作者:森謙次さん
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森謙次さんの作品
なんだろう…
このそこはかとない、生感…
そして、指1本分にも満たないほどの小さな作品とは思えないほどの「ぎゅっ」感…
「ぎゅっ」という音が聞こえてきそうなほどのぎゅっです。
世の中には色んな作品がありますが「生xぎゅっ」の表現は初めて目にしました。
膨大な作品数を誇るルーヴル美術館にもありませんでした。
これらの作品を初めて見た時、もののけ姫で、ジコ坊がアシタカから渡されて箸でつまんでた黒い塊を思い出しました。
あれも小さくて生っぽくてぎゅっとしています。
子供の頃あの黒い塊を見て、良いなあ、触ってみたいなあ、気になるなあと思っていました。
同じことを思いました。
特にカバの作品に思いました。
手のひらの中に入れて、ぎゅっとしたカバをぎゅっと握ってみたい。
直接触れてどんな質感なのか確かめたい…。
不思議な魅力に思わず、写真だけでも見入ってしまいます。
実物を目の前にしたら、1日中観察したりに触ったりで時間が過ぎていくだろうなと思います。
これらの作品がどのような経緯で生まれたのか、とても気になりました。
唯一無二の作品を生み出して下さり感謝です。